专利摘要:
イーサネット(登録商標)仮想専用ルート権限付きマルチポイントサービス(EVP−RMP)のスマートプロテクションのための方法およびシステムが提供される。この方法は、そのそれぞれの第1の経路上で、第1のルートノードを介してヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るステップと、リーフノードの第1の経路が遮断されている場合、ヘッドノードからデータを受信するために、その第1の経路から第2のルートノードに接続された第2の経路にリーフノードを切り替えるステップと、ヘッドノードからそのデータを受信するために、その他のリーフノードの第1の経路を維持するステップとを含む。この方法およびシステムは、切替時間を削減して、拡張されたサービス信頼性およびサービス柔軟性を取得するために、その他のユーザのサービスを中断せずに、遮断された経路を有するユーザのサービスに効果的な保護を提供する。
公开号:JP2011510534A
申请号:JP2010541672
申请日:2008-01-14
公开日:2011-03-31
发明作者:ホワン,フオン
申请人:アルカテル−ルーセント;
IPC主号:H04L12-56
专利说明:

[0001] 本発明は、一般に、保護切替の分野に関し、より詳細には、本発明は、イーサネット(登録商標)仮想専用ルート権限付きマルチポイントサービス(Ethernet(登録商標) Virtual Private−Rooted Multipoint Service)(EVP−RMP)のスマートプロテクションのための方法およびシステムに関する。]
背景技術

[0002] 保護切替は、十分に割り当てられた生存機構である。保護切替は、保護エンティティのルートおよび帯域幅が選択された作動エンティティに関して予約されるという意味で、十分に割り当てられる。保護エンティティに対するそのような冗長接続は、高速かつ簡単な生存機構を提供する。加えて、保護切替を用いると、ネットワークオペレータがネットワーク(例えば、アクティブなネットワークトポロジ)の状態を把握することはより容易である。]
[0003] EVP−RMPは、2つのルートユーザネットワークインターフェース(UNI)をサポートすることが可能である。このシナリオでは、それぞれのリーフUNIは、1つまたは複数のルートUNIとだけデータを交換することが可能である。同様に、ルートは互いに通信することが可能である。かかるサービスでは、拡張されたサービス信頼性およびサービス柔軟性を効果的に可能にする、「当該ルート」に対する冗長アクセスも提供されることが可能である。リーフは、常に、リーフからアクティブなルートに対して伝統的なユニキャスト関係が存在する場合と同様に行動する点に留意されたい。リーフがその他のルートに冗長的に接続されているときですら、すなわち、リーフが複数のツリーに属するときですら、リーフ同士の間に相互作用は存在しない。]
[0004] EVP−RMPサービスの環境において、2つのタイプの効果的な保護アーキテクチャが存在する、すなわち、1+1保護アーキテクチャおよび1:1保護アーキテクチャである。図1は、先行技術のマルチルート権限付きEVP−RMPサービスに適用された保護切替を概略的に示す。図1では、ルート2は、保護トランスポートエンティティとして(作動トランスポートエンティティである)ルート1専用である。1+1保護シナリオでは、ヘッドからのトラフィックは複写されて、ルート1とルート2の両方に供給され、次いで、ルート1およびルート2からn個のリーフ(リーフ1からリーフn)に同時に送信される。それぞれのリーフにおいて、ルート1に接続された経路は、そのトラフィックがそのリーフによって受信される作動経路として選択されることが可能であり、一方、ルート2に接続された経路は、保護経路として選択されることが可能である。当然、作動経路および保護経路の間の選択は、接続品質など、その他の所定の基準に基づいて行われることも可能である。しかし、1:1保護シナリオでは、ヘッドからのトラフィックは、ルート1を介してまたはルート2を介してn個のリーフ(リーフ1からリーフn)にトランスポートされる。それぞれのリーフは、ルート1を介して、そのそれぞれの作動経路上でトラフィックを受信する。] 図1
[0005] 伝統的な解決策によるマルチルート権限付きEVP−RMPサービスでは、1つのルートと複数のリーフとの間の接続のうちの1つ、例えば、ルート1とリーフ1との間の接続が遮断されている場合、ルート1上のすべてのサービスは、別のルート(例えば、ルート2)に切り替えられることになる。したがって、ルート1とその他のリーフ(例えば、リーフ2からリーフn)との間のすべての接続は中断されて、ルート1からルート2に切り替えられることになり、次いで、すべてのリーフは、ルート2からそのサービスを得ることになる。1+1保護シナリオでは、ヘッドは作動ルートと保護ルートの両方に対してサービスを同時に送るため、作動ルートに接続されたそれぞれのリーフは、保護機構が開始されたとき、サービスを受信するために、そのそれぞれの保護経路に切り替えることになる。1:1保護シナリオでは、ヘッドは作動ルートだけにサービスを送り、それにより、保護機構が開始されたとき、ヘッドに接続して、そのそれぞれの保護経路上でリーフのすべてにサービスを転送するための指示を対応する保護ルートに提供することが必要である。]
[0006] 保護切替に関する伝統的な解決策にはいくつかの欠点が存在する。例えば、作動ルートノードと複数のリーフノードとの間の経路のうちの1つが遮断されている場合、作動ルートノードに接続された複数のリーフのすべては、作動経路から保護経路に切り替えられることになる。この作動ルートノードによってサポートされるユーザのすべてのサービスは、これにより、中断されることになり、より多くの追加切替時間を負う可能性があり、これは、サービスプロバイダならびにユーザに不満を抱かせる可能性がある。]
発明が解決しようとする課題

[0007] 本発明の目的は、同じルートノードに接続されたその他のリーフノードを中断せずに、リーフノードをそのそれぞれの遮断された経路から保護経路に切り替えることが可能で、かつ切替時間を削減することが可能な、スマートプロテクション切替のための改善された方法およびシステムを提供することである。]
課題を解決するための手段

[0008] 本発明の第1の態様では、EVP−RMPのスマートプロテクションのための方法が提供される。この方法は、そのそれぞれの第1の経路上で、第1のルートノードを介してヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るステップと、リーフノードの第1の経路が遮断されている場合、ヘッドノードからデータを受信するために、その第1の経路から第2のルートノードに接続された第2の経路にリーフノードを切り替えるステップと、ヘッドノードからそのデータを受信するために、その他のリーフノードの第1の経路を維持するステップとを含む。]
[0009] 本発明の第2の態様では、EVP−RMPのスマートプロテクションのためのシステムが提供される。このシステムは、そのそれぞれの第1の経路上で、ヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るように構成された第1のルートノードと、複数のリーフノードにそのそれぞれの第2の経路を提供するように構成された第2のルートノードとを含み、複数のリーフノードのそれぞれは、第1の経路が遮断されている場合、その他のリーフノードがそのそれぞれの第1の経路上でヘッドノードからそのデータを受信しながら、ヘッドノードからデータを受信するために、そのそれぞれの第1の経路から第2の経路に切り替えるように構成される。]
[0010] 本発明の第3の態様では、EVP−RMPのスマートプロテクションのための方法が提供される。この方法は、第1のルートノードおよび第2のルートノードを同時に介して、ヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るステップと、ヘッドノードからデータを受信するために、接続品質に基づいて、複数のリーフノードのそれぞれに関して、それぞれ、第1のルートノードおよび第2のルードノードに接続された2つの経路の間で第1の経路を順応的に選択するステップと、リーフノードの第1の経路が遮断されている場合、ヘッドノードからデータを受信するために、そのそれぞれの第1の経路から第2の経路にリーフノードを切り替えるステップと、ヘッドノードからそのデータを受信するために、その他のリーフノードの第1の経路を維持するステップとを含む。]
[0011] 本発明の第4の態様では、EVP−RMPのスマートプロテクションのためのシステムが提供される。このシステムは、ヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るように構成された第1のルートノードと、ヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るように構成された第2のルートノードとを含み、複数のリーフノードのそれぞれは、ヘッドノードからデータを受信するために、接続品質に基づいて、それぞれ、第1のルートノードおよび第2のルートノードに接続された2つの経路の間で第1の経路を順応的に選択し、第1の経路が遮断されている場合、その他のリーフノードがそのそれぞれの第1の経路上でヘッドノードからそのデータを受信しながら、ヘッドノードからデータを受信するために、そのそれぞれの第1の経路から第2の経路に切り替えるように構成される。]
[0012] 本発明の新規性のある特徴は、添付の特許請求の範囲に記載される。本発明自体、その別の目的、およびその利点は、添付の図面と共に、好ましい実施形態の以下の詳細な説明を参照することによって最もよく理解されよう。]
図面の簡単な説明

[0013] 先行技術のマルチルート権限付きEVP−RMPサービスにおける保護切替を概略的に示す図である。
本発明のある実施形態によるマルチルート権限付きEVP−RMPサービスにおける1+1保護切替を概略的に示す図である。
本発明のもう1つの実施形態による、マルチルート権限付きEVP−RMPサービスにおける1:1保護切替を概略的に示す図である。
本発明のある実施形態によるスマートプロテクション機構を例示する概略流れ図である。
本発明のある実施形態による1+1保護シナリオにおいて適用され得るスマートプロテクション機構を示す図である。
本発明のもう1つの実施形態による1:1保護シナリオにおいて適用され得るスマートプロテクション機構を示す図である。]
実施例

[0014] 図1は、本発明の背景に関して上で説明されている先行技術のマルチルート権限付きEVP−RMPサービスに適用される保護切替を概略的に示す。次に、本発明の好ましい実施形態が詳細に参照される。] 図1
[0015] 本明細書を通じて、「一実施形態」、「ある実施形態」、または類似の言語の参照は、実施形態に関して説明される特定の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書を通じた語句「一実施形態では」、「ある実施形態では」および類似の言語の出現は、必ずしもそうであるとは限らないが、すべて同じ実施形態を指す場合がある。]
[0016] 図2Aは、本発明のある実施形態によるマルチルート権限付きEVP−RMPサービスにおける1+1保護切替を概略的に示す。保護切替機構は、2つの別個の終端、すなわち、ヘッドノードと、リーフ1からリーフnなど、複数のリーフノードとの間の領域に適用されることが可能である。2つの終端間に、(図2Aにおいて、それぞれルート1およびルート2と呼ばれる)「作動」トランスポートエンティティと「保護」トランスポートエンティティの両方が存在することになる。EVP−RMPサービスがセットアップされるとき、ルート1とそれぞれのリーフとの間に第1の接続が確立され、同時に、ルート2とそれぞれのリーフとの間に第2の接続も確立される。保護された信号のヘッドノードは、ブリッジ機能を実行することが可能であり、1+1保護シナリオでは、保護されたサービスは、ルート1とルート2の両方に固定的に橋絡される。ルート1とルート2とは、第1の経路上および第2の経路上で複数のリーフに同じサービスを送る。それぞれのリーフは、選択装置機能を実行することになり、その第1の経路上または第2の経路上でトラフィック信号を選択することが可能である。第1の経路および第2の経路の間のこの選択は、ある所定の基準に基づいて、例えば、作動経路を事前定義して、または遅延およびパケット損失などの接続品質に従って、順応的に信号を選択して行われることが可能である。図2Aでは、トラフィックデータは、通常の作動経路を提供するように定められたルート1を経由して受信されているとして示される。本明細書で説明されるスマートプロテクション機構は、接続品質に従って順応的に信号を選択する状況にも適用可能であり得る点に留意されたい。] 図2A
[0017] 保護切替は、保護された領域内の作動経路上のある欠陥の検出に基づいて発生することになる。例えば、特定のネットワーク管理システムによって開始されたとき、保護切替が実行されるべきである。作動経路のうちの1つの遮断された状態などの異常が検出された場合(図2Aの(a)部分を参照されたい)、保護切替プロセスは、この故障状態について知らされることになる。保護切替プロセスが開始されると、リーフ1など、遮断された作動経路を有するリーフは、その作動経路から保護経路に切り替えて、ルート2からデータを受信し始めることになる(図2Aの(b)部分を参照されたい)。この保護切替プロセスの間、リーフ2からリーフnなど、その他のリーフのサービスは中断されないことになる。通常の作動経路を有するその他のリーフは、ルート1を経由してヘッドからデータを受信するために維持されることになる。保護切替プロセスが終了するとき、その他のリーフは、それぞれ、ルート1およびルート2に接続された作動経路と保護経路の両方を有し、一方、遮断された作動経路を有するリーフは、ヘッドからサービスを取得するために、ルート2に接続された保護経路だけを有する。] 図2A
[0018] 図2Bは、本発明のもう1つの実施形態によるマルチルート権限付きEVP−RMPサービスにおける1:1保護切替を概略的に示す。図2Aの1+1保護シナリオの状況と類似して、ヘッドノードと、リーフ1からリーフnなど、複数のリーフノードとの間に、それぞれ、「作動」トランスポートエンティティおよび「保護」トランスポートエンティティとして動作するルート1とルート2とが存在することになる。EVP−RMPサービスがセットアップされるとき、ルート1とそれぞれのリーフとの間に作動接続が確立され、同時に、ルート2とそれぞれのリーフとの間に保護接続も確立される。しかし、かかる1:1保護シナリオでは、保護されたサービスは、ヘッドからルート1だけに橋絡され、これは図2Aの1+1保護シナリオのサービスとは異なる。ルート1は、作動経路上で複数のリーフにサービスを送ることになり、それぞれのリーフは、通常の作動経路上でだけそのトラフィックデータを受信することになる。] 図2A 図2B
[0019] 保護切替プロセスが開始されることになるかどうかについての決定は、作動経路の検査結果に基づいて行われ得る。例えば、イーサネット(登録商標)OAM(オペレーション、アドミニストレーション、およびメインテナンス)が、ネットワーク管理システムに従って作動経路のうちの1つの遮断された状態を検出した場合(図2Bの(a)部分を参照されたい)、保護切替に関係するネットワーク要素は、自動保護切替(APS)機構を経由して、保護条件、保護タイプなど、保護に関する情報を受信することになる。図2Aの1+1保護シナリオと比較すると、1:1保護シナリオでは、保護切替動作は、2つの別個の終端(すなわち、ヘッドおよびリーフ)において発生することになる。APS特定の情報は、ルート2に切り替えるための指示をヘッドに提示し、次いで、ルート2は、対応するトラフィックデータを、リーフ1など、遮断された作動経路を有するリーフに転送し始める。それに応じて、リーフ1は、ルート2からデータを受信するために、そのそれぞれの作動経路から保護経路に切り替えることになる。図2Bは、作動経路のうちの1つに関する故障状態により、保護切替が発生した状況(図2Bの(b)部分を参照されたい)も例示する。この保護切替プロセスの間、リーフ2からリーフnなど、その他のリーフのサービスは中断されないことになる。通常の作動経路を有するその他のリーフは、ルート1を経由してヘッドからデータを受信するために維持されることになる。] 図2A 図2B
[0020] 次に、本発明のある実施形態によるスマートプロテクション機構を例示する概略流れ図である図3が参照される。EVP−RMPサービスをサポートして、サービス信頼性およびサービス柔軟性を拡張するために、保護された領域内で作動トランスポートエンティティと保護トランスポートエンティティとが用いられる。ステップ302において、それぞれのリーフに関して、作動トランスポートエンティティと保護トランスポートエンティティとに対する接続がそれぞれ確立される。ステップ304において、ヘッドからのサービスは、そのそれぞれの作動経路を介してそれぞれのリーフに送られる。図4Aは、本発明のある実施形態による1+1保護シナリオに適用される、かかるスマートプロテクション機構を示す。分かりやすくするために、提案されるスマートプロテクション手法を詳細に例示する目的で、ヘッドとリーフのうちの1つとの間の接続だけが示される。図4Aの(a)部分を参照すると、保護されたトラフィックは複写されて、保護された領域のソース(すなわち、ヘッド)と作動トランスポートエンティティおよび保護トランスポートエンティティとの間の固定ブリッジを用いて、作動トランスポートエンティティと保護トランスポートエンティティ(すなわち、ルート1およびルート2)の両方に供給される。したがって、トラフィックが作動トランスポートエンティティを介して送信されるとき、そのトラフィックは、保護トランスポートエンティティを介して、保護された領域の装置(すなわち、リーフ)にも同時に送信され、この場合、作動トランスポートエンティティからのトラフィックおよび保護トランスポートエンティティからのトラフィックの間の選択は、先に記述されたようなある所定の基準に基づいて、保護された領域の装置において選択装置を制御することによって行われる。図4Bは、本発明のもう1つの実施形態による1:1保護シナリオに適用されるスマートプロテクション機構を示す。1+1保護シナリオと比較して、1:1保護シナリオでは、ヘッドと作動トランスポートエンティティおよび保護トランスポートエンティティとの間のブリッジは固定ブリッジではないが、選択装置機能を有する。図3のステップ304を実行するために、この選択装置ブリッジは、サービスセットアップ時に作動トランスポートエンティティに接続され、一方、リーフにおいて選択装置は、リーフが作動トランスポートエンティティを介してトラフィックを受信することがきるように、作動経路に切り替わる(図4Bの(a)部分を参照されたい)。] 図3 図4A 図4B
[0021] 図3を参照すると、ステップ306において、保護切替プロセスが実行されるべきかどうかを決定するために、作動経路の状態が検査される。ある実施形態では、作動経路の接続状態を監視するために、マルチキャストアドレスを用いて、接続性検査メッセージ(Continuity Check Message)(CCM)がルート1からそれぞれのリーフに送られる。ステップ308において、作動経路が遮断されていることを意味する、所定の期間内に、その作動経路上で対応するリーフによってCCMが受信されていない場合、この方法は、スマートプロテクション機構が開始されるステップ310に進み、そうでない場合、この方法はステップ306を始める。] 図3
[0022] 図4Aの(b)部分を参照すると、これは、作動経路の遮断により保護切替が発生した1+1保護状態を例示する。ヘッドにおいて、トラフィックは、保護トランスポートエンティティに転送されることになる。リーフにおいて、トラフィックは、選択装置が保護経路に切り替えた状態で、保護トランスポートエンティティから受信される。図4Bの(b)部分を参照すると、これは、作動経路の遮断により保護切替が発生した1:1保護状態を例示する。遮断に応答して、リーフは、その独自のアドレスを含む遠隔欠陥指示(RDI)をルート1に送り返すことになる。遮断の指示を有するRDI、例えば、RDI=1を受信するとすぐ、ルート1は、選択装置ブリッジが保護トランスポートエンティティに接続して、リーフの保護経路上でトラフィックを転送するための指示をルート2に提供し、一方、選択装置ブリッジは、作動トランスポートエンティティに対する接続を維持することになる。次いで、作動経路を有するリーフは、APS情報の指示を用いて、そのそれぞれの保護経路に切り替えることになる。] 図4A 図4B
[0023] 図3を再び参照すると、ステップ312において、遮断された作動経路を有するリーフは、そのそれぞれの保護経路上でデータを受信し始め、一方、その他のリーフは、依然として、そのそれぞれの作動経路からデータを受信する。したがって、ルートと、リーフのうちの1つとの間の経路の異常は、その他のリーフを中断しないことになり、遮断された経路だけが切り替わることになり、切替時間は、例えば、50ms未満に削減され得る。] 図3
[0024] 本明細書で説明される概略流れ図は、一般に、論理的流れ図として記載される。したがって、示された順序およびラベル付けされたステップは、提示された方法の特定の実施形態を示す。例示された方法の1つもしくは複数のステップ、あるいはその一部に対する機能、論理、または効果の点で均等なその他のステップおよび方法が着想され得る。用いられる形態および記号は、この方法の論理ステップを説明するために提供され、本方法の範囲を限定しないことが理解される。加えて、特定の方法が進む順序は、示された対応するステップの順序に厳密に忠実であっても、忠実でなくてもよい。]
[0025] 遮断された作動経路を有するリーフは、そのそれぞれの保護経路上でデータを受信するが、かかる作動経路は、CCMによって管理されることが可能であり、特定のネットワーク管理システムに従って、リバーティブ(revertive)動作が可能にされ得る。非リバーティブ動作モードにおいて、トラフィックは、保護切替の原因が除去された(例えば、作動経路に関する故障が発生して、後続の修正が完了した)後ですら、保護経路上に留まることが可能にされる。しかし、本発明によるもう1つの実施形態では、リバーティブ動作モードが可能にされ、これにより、トラフィックは、保護切替の原因が除去された後に、作動経路に回復されることが可能である。詳細な動作手順は、図2Aから図4Bに示される保護切替プロセスに類似し、対応する説明はここで繰り返されない。本発明の説明された特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の実施形態において任意の適切な形で組み合わされることが可能である。] 図2A 図4B
[0026] 本発明の特定の実施形態の先の記述は、例示および説明のために提示されている。これらは、網羅的であること、または本発明を開示されたまさにそれらの形態に限定することが意図されず、上の教示に照らして、多くの修正形態および改変形態が当然可能である。これらの実施形態は、それによって、当業者が、企図される特定の使用に適した様々な修正を加えて、本発明ならびに様々な実施形態を最もよく利用することを可能にするために、本発明の原理およびその実用的な適用を最もよく利用可能とするために選択され、説明された。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義されることが意図される。]
权利要求:

請求項1
イーサネット(登録商標)仮想専用ルート権限付きマルチポイントサービスのスマートプロテクションのための方法であって、そのそれぞれの第1の経路上で、第1のルートノードを介してヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るステップと、リーフノードの第1の経路が遮断されている場合、ヘッドノードからデータを受信するために、その第1の経路から第2のルードノードに接続された第2の経路にリーフノードを切り替えるステップと、ヘッドノードからそのデータを受信するために、その他のリーフノードの第1の経路を維持するステップとを含む、方法。
請求項2
リーフノードの第1の経路の遮断された状態が、ネットワーク管理システムによって検査される、請求項1に記載の方法。
請求項3
所定の期間内に、第1の経路上でリーフノードによって接続性検査メッセージが受信されていない場合、リーフノードの第1の経路の遮断された状態が確認される、請求項2に記載の方法。
請求項4
データを送るステップが、同様にそのそれぞれの第2の経路上で、第2のルートノードを介して複数のリーフノードにデータを送信するステップをさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
請求項5
切り替えるステップが、それに基づいて第2のルートノードがリーフノードの第2の経路上でデータを送る指示を含む自動保護切替機構によって実行される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
請求項6
自動保護切替機構が、遮断された状態に応答して、リーフノードから、その独自のアドレスを含む遠隔欠陥指示を第1のルートノードに送り返すステップと、遠隔欠陥指示に応答して、第2のルートノードによって第2の経路上でリーフノードにデータを転送するステップとをさらに含む、請求項5に記載の方法。
請求項7
リーフノードに関して、ヘッドノードから第1のルートノードへの接続を維持するステップをさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
請求項8
第1の経路が回復されたという指示に応答してデータを受信するために、リーフノードをそのそれぞれの第2の経路から第1の経路に切替え復帰するステップをさらに含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
請求項9
イーサネット(登録商標)仮想専用ルート権限付きマルチポイントサービスのスマートプロテクションのためのシステムであって、そのそれぞれの第1の経路上で、ヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るように構成された第1のルートノードと、複数のリーフノードにそのそれぞれの第2の経路を提供するように構成された第2のルートノードとを含み、複数のリーフノードのそれぞれが、第1の経路が遮断されている場合、その他のリーフノードがそのそれぞれの第1の経路上でヘッドノードからそのデータを受信しながら、ヘッドノードからデータを受信するために、そのそれぞれの第1の経路から第2の経路に切り替えるように構成された、システム。
請求項10
第1の経路の遮断された状態を検査するためのネットワーク管理システムをさらに含む、請求項9に記載のシステム。
請求項11
所定の期間内に、第1の経路上でそれぞれのリーフノードによって接続性検査メッセージが受信されていない場合、第1の経路の遮断された状態が確認される、請求項10に記載のシステム。
請求項12
第2のルートノードが、そのそれぞれの第2の経路上でヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るようにさらに構成される、請求項9から11のいずれか一項に記載のシステム。
請求項13
遮断された第1の経路を有するリーフノードの第2の経路上でデータを送るための指示を第2のルートノードに提供するように構成された自動保護切替機構をさらに含む、請求項9から11のいずれか一項に記載のシステム。
請求項14
自動保護切替機構が、遮断された状態に応答して、その独自のアドレスを含む遠隔欠陥指示をリーフノードから第1のルートノードに送り返し、遠隔欠陥指示に応答して、そのそれぞれの第2の経路上で、第2のルートノードを介してリーフノードにデータを転送するようにさらに構成された、請求項13に記載のシステム。
請求項15
第1のルートノードが、遮断された第1の経路を有するリーフノードに関して、ヘッドノードへの接続を維持するようにさらに構成された、請求項9から14のいずれか一項に記載のシステム。
請求項16
複数のリーフノードのそれぞれが、第1の経路が回復されたという指示に応答してデータを受信するために、そのそれぞれの第2の経路から第1の経路に切替え復帰するようにさらに構成された、請求項9から15のいずれか一項に記載のシステム。
請求項17
イーサネット(登録商標)仮想専用ルート権限付きマルチポイントサービスのスマートプロテクションのための方法であって、第1のルートノードおよび第2のルードノードを同時に介して、ヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るステップと、ヘッドノードからデータを受信するために、接続品質に基づいて、複数のリーフノードのそれぞれに関して、それぞれ、第1のルートノードおよび第2のルードノードに接続された2つの経路の間で第1の経路を順応的に選択するステップと、リーフノードの第1の経路が遮断されている場合、ヘッドノードからデータを受信するために、そのそれぞれの第1の経路から第2の経路にリーフノードを切り替えるステップと、ヘッドノードからそのデータを受信するために、その他のリーフノードの第1の経路を維持するステップとを含む、方法。
請求項18
イーサネット(登録商標)仮想専用ルート権限付きマルチポイントサービスのスマートプロテクションのためのシステムであって、ヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るように構成された第1のルートノードと、ヘッドノードから複数のリーフノードにデータを送るように構成された第2のルートノードとを含み、複数のリーフノードのそれぞれが、ヘッドノードからデータを受信するために、接続品質に基づいて、それぞれ、第1のルートノードおよび第2のルートノードに接続された2つの経路の間で第1の経路を順応的に選択し、第1の経路が遮断されている場合、その他のリーフノードがそのそれぞれの第1の経路上でヘッドノードからそのデータを受信しながら、ヘッドノードからデータを受信するために、そのそれぞれの第1の経路から第2の経路に切り替えるように構成された、システム。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US10469366B2|2019-11-05|Redundant ethernet automatic protection switching access to virtual private LAN services
US10594512B2|2020-03-17|Access network dual path connectivity
EP3041178B1|2018-06-06|Fast convergence on link failure in multi-homedethernet virtual private networks
US9106573B2|2015-08-11|In-band signaling for point-multipoint packet protection switching
US8854975B2|2014-10-07|Scaling OAM for point-to-point trunking
US8018841B2|2011-09-13|Interworking an ethernet ring network and an ethernet network with traffic engineered trunks
US8514878B1|2013-08-20|Point-to-multipoint | resilience for GMPLS control of ethernet
EP3474498B1|2020-07-08|Hash-based multi-homing
US8483050B2|2013-07-09|Method and apparatus for ethernet ring protection
US8305884B2|2012-11-06|Systems and methods for a self-healing carrier ethernet topology
US8169896B2|2012-05-01|Connectivity fault management traffic indication extension
US9065758B2|2015-06-23|Ring network protection method, network node and ring network
US8300523B2|2012-10-30|Multi-chasis ethernet link aggregation
EP1909435B1|2010-07-28|A method for switching the serving services of virtual private LAN and a system therefor
US7796503B2|2010-09-14|Fault tolerant network routing
EP2464036B1|2018-07-18|Route selection apparatus and route selection method for multi-service recovery
US8559441B2|2013-10-15|Virtual private network apparatus for providing VPN services to connect plural bases
ES2374314T3|2012-02-15|Método, sistema y dispositivo de protección de servicio en una red sin conexión.
US9270485B2|2016-02-23|Method for ethernet ring protection
US6853641B2|2005-02-08|Method of protecting traffic in a mesh network
AU2007247560B2|2010-05-27|Automatic packet protection forwarding to an mpls network by a dual-homed ethernet bridge
US8325598B2|2012-12-04|Automatic protection switching of virtual connections
US8724449B2|2014-05-13|Failure protection for access ring topology
CN103460647B|2016-11-02|用于操作网络节点的技术
US8472325B2|2013-06-25|Network availability enhancement technique for packet transport networks
同族专利:
公开号 | 公开日
US20110090783A1|2011-04-21|
KR20100119548A|2010-11-09|
EP2245798A4|2013-02-27|
CN102017535A|2011-04-13|
EP2245798A1|2010-11-03|
WO2009089642A1|2009-07-23|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-09-27| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120927 |
2012-12-05| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 |
2013-06-12| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130611 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]